【羽曳野市】でバルコニー防水工事を行いました。
目次
施工前・研磨
●なぜ研磨を行うのか？
・密着性の向上
新しい防水層と古い防水層、または下地のコンクリートとの密着性を高めるためです。
研磨することで、表面が粗くなり、接着剤や塗料との密着性が向上します。
・汚れや老朽化した塗膜の除去
高圧洗浄だけでは落としきれない、古い塗膜や汚れを完全に除去できます。
これにより、新しい防水層の耐久性が向上します。
・平滑な面の形成
研磨することで、凹凸をなくし、平らな面を作ることができます。これにより、新しい防水層の仕上がりが美しく、均一になります。
下塗り・上塗り1・2回目
●下塗りの役割
・密着性の向上
基材（コンクリートなど）と上塗りの密着性を高め、剥がれや浮きを防止します。
・吸水性の調整
基材の吸水性を調整し、上塗りの塗料の浸透を均一にします。
・防錆効果
鉄筋コンクリートの場合は、鉄筋の錆を防ぎます。
●上塗り1回目の役割
・下地との密着
下塗りとの密着性を高め、防水層の基盤を形成します。
・防水層の厚み
一定の厚みの防水層を形成し、防水性能を高めます。
・平滑な面の形成
次の工程の塗料との密着性を高めるために、平滑な面を作ります。
●上塗り2回目の役割
・防水層の完成
上塗り1回目で形成した防水層を補強し、防水性能を最大限に引き出します。
・塗膜の均一化
表面の凹凸をなくし、美しい仕上がりを実現します。
・耐久性の向上
二度塗りすることで、塗膜の耐久性を向上させます。
施工後
完工しました！！
バルコニーの雨漏りの原因と対策
バルコニーの雨漏りは、放置すると建物内部にまで水が浸透し、
躯体を腐らせたり、カビや藻の発生を招いたりするなど、建物の寿命を縮める原因となります。
雨漏りの原因を特定し、適切な対策を行うことが重要です。
雨漏りの原因
・防水層の劣化
紫外線や経年劣化によって、防水層がひび割れや剥がれを起こし、雨水が浸入します。
・コーキングの劣化
サッシや壁との接合部分のシーリングが硬化したり、ひび割れたりすることで、そこから雨水が侵入します。
・排水口のつまり
排水口が詰まると、水が滞留し、防水層に負担がかかり、雨漏りの原因となります。
・笠木の破損
ベランダの手すり部分である笠木が破損すると、そこから雨水が侵入します。
・サッシの隙間
サッシの隙間から雨水が侵入することもあります。
雨漏りのサイン
・天井のシミ
雨漏りが発生している場所の天井にシミができることがあります。
・壁の剥がれ
壁の壁紙が剥がれたり、ふやけていたりする場合があります。
・床の腐朽
木製の床の場合は、腐食してくることがあります。
・カビの発生
湿気がこもり、カビが発生することがあります。
雨漏りの対策
・専門業者への依頼
雨漏りの原因を特定し、適切な対策を行うためには、専門業者に相談しましょう。
・防水層の補修
ひび割れや剥がれた部分を補修し、新しい防水層を形成します。
・シーリングの打ち替え
シーリングが劣化している場合は、新しいシーリング材で打ち替えます。
・排水口の清掃
排水口にゴミが詰まっている場合は、取り除きましょう。
・笠木の補修
笠木が損傷している場合は、補修または交換します。
・サッシの調整
サッシの隙間が原因の場合は、調整を行います。
雨漏りを放置した場合の危険性
・建物の腐食
木材や鉄筋が腐食し、建物の構造が弱まる可能性があります。
・カビの発生
湿気がこもり、カビが発生しやすくなります。
カビは健康被害を引き起こす可能性もあります。
・シロアリの発生
湿気がこもるとシロアリが繁殖しやすくなり、建物を食い荒らします。
・電気系統のショート
水が電気系統に侵入し、ショートを起こす可能性があります。
・資産価値の低下
雨漏りは建物の状態を悪化させ、売却価格を下げる原因となります。
まとめ
バルコニーの雨漏りは、放置すると建物の寿命を縮め、快適な生活を妨げる原因となります。
早めの発見と適切な対策が大切です。
株式会社イーロックホームでは、
雨漏り調査・屋根・外壁に限らず、キッチン、トイレ、水廻り、外構工事等行っております。
お見積り無料ですのでお気軽にお問い合わせください！
☎0120-252-858☎
