【東大阪市】でベランダ防水工事を行いました。
目次
施工前・下地処理
●下地処理
防水層を密着させるために、下地を清掃し、凹凸やひび割れなどを補修します。
コケやカビなどを除去し、洗浄します。
劣化が激しい場合は、下地を部分的に撤去・補修することもあります。
防水層の形成・仕上げ
●防水層の形成
選択した防水工法（ウレタン防水、FRP防水など）に応じて、防水層を形成します。
塗布、積層、貼り付けなど、工法に合わせた方法で防水層を作ります。
複数の層を重ねることで、防水性を高めます。
●仕上げ
必要に応じて、トップコートを塗布します。
トップコートは、防水層を紫外線や摩耗から保護し、美観を向上させる役割があります。
施工後
完工しました！！
ベランダの雨漏りの原因として考えられるもの
・防水層の劣化
ベランダの床面には防水層が施されていますが、経年劣化や紫外線、衝撃などによりひび割れや剥がれが生じることがあります。
そこから雨水が浸入し、雨漏りにつながることがあります。
・排水口の詰まり
排水口にゴミや落ち葉などが詰まると、雨水がスムーズに流れなくなり、ベランダに水が溜まってしまいます。
溜まった水が防水層の隙間から浸入し、雨漏りを引き起こすことがあります。
・笠木（かさぎ）の劣化
笠木とは、ベランダの手すり壁の上部に取り付けられている部材のことです。
笠木が劣化すると、雨水が壁内部に浸入しやすくなります。
・サッシ周りの劣化
サッシと外壁の間のシーリングが劣化すると、隙間から雨水が浸入することがあります。
・窓の隙間
窓の開閉がきちんとできていない場合や、窓枠のゴムパッキンが劣化している場合、窓の隙間から雨水が浸入することがあります。
雨漏りの原因を特定する方法
・雨の日によく観察する
雨が降っている時に、どこから雨漏りしているのか、どのくらいの量の雨水が漏れているのかをよく観察しましょう。
・ベランダの隅々までチェックする
防水層の状態、排水口の詰まり、笠木の劣化、サッシ周りの状態などをチェックしましょう。
雨漏りを防ぐための対策
・定期的なメンテナンス
ベランダの防水層や排水口などを定期的に点検し、劣化している箇所があれば早めに補修しましょう。
・防水層の定期的な塗り替え
防水層の寿命は一般的に10年程度と言われています。
定期的に塗り替えを行うことで、防水機能を維持することができます。
・排水口の清掃
排水口にゴミや落ち葉などが詰まらないように、定期的に清掃しましょう。
まとめ
ベランダの雨漏りは、建物を傷めるだけでなく、カビやダニの発生原因にもなります。
早めに原因を特定し、適切な対策を行うことが大切です。
株式会社イーロックホームでは、
雨漏り調査・屋根・外壁に限らず、キッチン、トイレ、水廻り、外構工事等行っております。
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